書くことをとても悩んだ今回の配信です。
オンライン上での誹謗中傷によって心が痛めつけられ、社会生活を送れなくなったり、自死にまで追いつめられてしまうことで社会問題になっています。
今回は私が考える、匿名性の暴力とその構造、そして私自身がオンライン上での誹謗中傷を受けてどんな気持ちになったのかお話ししたいと思います。
まず、私自身は子どもの頃より、市民運動を行っていて、たまにテレビの討論番組に出ることがありました。
2002年のその頃はTwitterもフェイスブックもなく、あったのは2ちゃんねるという掲示板でした。
初めてテレビに出演したあと、中学のクラスメイトの男の子に「お前、2ちゃんねるで書かれていたぞ」と言われて生まれて初めて自分の名前をインターネトで検索しました。
あの時の衝撃は忘れられません。
私のことを匿名の見ず知らずの男たちが
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)