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国際戦略コラム NO.p0776 ???
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???
2023.07.17 ???
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ロ軍のカウンター反転攻勢
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ウ軍は、バフムト、ザポリージャ、ヘルソンで前進している。しか
し、ロ軍は、ウ軍の手薄なクレミンナ方面で、カウンター反転攻勢
に出た。この現状と今後の検討をしよう。 津田より
0.米国と世界の状況
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NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、
2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は
29,202ドルで安値となり、2023年7月7日は33,734ドルで、10日は209
ドル高の33,944ドル、11日は317ドル高の34,261ドル、12日は86ドル
高の34,347ドル、13日は47ドル高の34,395ドル、14日は113ドル高の
34,509ドル。
先週、株価は上昇した。米国のCPIが3%となり、それでも7月の利上
げはあるが、それ以後の利上げは停止になると見ている。このため
、10年債金利が3%台に下落したことで、ドルは下落して、1ドル=
137円台に一時なった。それに伴い株価は上昇した。
利上げ停止期間に7月以降はなるので、過去の事例では株が上昇する
ので、今後、2024年11月までは株は上昇すると市場は見ている。
2024年11月に大統領選挙になり、それ以降は利下げになる可能性が
あり、株は急落すると市場は見ているので、そこまでに稼ごうとし
ている。
NASDAQの上げが話題になっているが、この上げは7社株価の上げが、
けん引している。
そして、株価が上昇しているのに、投資銀行のゴールドマン・サッ
クスは、第2四半期決算が悪いと言われている。投資銀行業務が低迷
しているようである。
また、イエレン財務長官が訪中したが、中国では晩餐会もなく、厳
しい対応に直面した。また、今までは訪中後、米国債を中国は買っ
ていたが、今回は買わなかった。このため、国債金利の下落の原因
にもなり、ドルインデックスも下落して、その結果、ドル安になっ
ている。
安全保障上などの政治が優先で、経済が安全保障の政治の下になっ
ているので、イエレン財務長官が訪中しても、米中の関係は良好に
ならない。
中国も経済より安全保障が上位であり、米国に屈服しないようであ
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