温暖化という言葉を聞かない日のない
昨今ですがその流れの外には、世界の軍隊も
居られない状況となってきています。
今回は主に軍事用にも使えるエコ燃料という
観点から見ていきます。
軍隊から大量の温暖化ガス、気候変動対策の盲点に
世界の温室効果ガス排出量を考える際に、
誰もが見て見ぬふりをしている要素が1つある。
それは各国の軍隊からの排出量だ。
地球の平均気温が最高記録を更新する中で、
科学者や環境団体などは国連に対して、
全ての排出量を開示するよう軍隊に働きかける
とともに、国際的な排出量削減目標から
長らく軍隊を除外してきた方針を撤廃するよう迫っている。
専門家らの昨年の見積もりによると、
軍隊は世界最大級の燃料消費セクターであり、
地球の温室効果ガス排出量の5.5%を占める。
ところが軍隊は、排出量の適切な報告や削減を
義務付けた国際的な取り決めに拘束されていない。
一部の国の軍隊が公表しているデータも
信頼できないか、精一杯評価しても不完全な
内容というのが関の山だ、と科学者や学術関係者は話す。
そもそも軍用機の飛行から艦艇の航行、演習に
至るまでさまざまな面で温室効果ガスを排出する
軍隊だが、1997年の京都議定書や2015年の
パリ協定で、排出量削減の対象外に置かれ続けた。
エネルギー使用に関するデータを公表すれば、
国家安全保障が損なわれかねないというのが
その理由だ。ロイター
確かにこの記事にあるように、軍にとっては
経済性やエコ概念は兵器の性能や堅牢さに
比べれば二の次でしょう
しかし、世間からのミリタリーはエコ無視か?
という視線はそれなりに気にしていると思われます。
この問題は非常に多岐にわたりますので、今回は
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