今回は
「iDecoとNISAはどっちが得か?」
「2024年の相続税改正対策」
「少子高齢化は50年前からわかっていた」
の3本立てです。
「少子高齢化は50年前からわかっていた」
ご存じのように現在日本は深刻な少子化問題を抱
えています。
出生率は先進国では最悪のレベルであり、世界最
悪のスピードで高齢化社会を迎えつつあります。
この少子化については、「日本人のライフスタイ
ルが変わったから」と考えている人も多いようで
す。
確かに、ライフスタイルの変化によって晩婚化、
非婚化が進んだという面もあります。
しかし、晩婚化、非婚化というのは、女子教育の
進んだ先進国ではどこにでも見られるものです。
日本が先進国の中でもっとも少子化が進んでいる
理由にはなりません。
実は日本が先進国の中で少子化が進んだのは、
「政治の無策」という面も大きいのです。
というより、少子高齢化は人災だとさえいえるの
です。
今回から数回に分けて、いかにして日本の政治が
少子高齢化を招き寄せたのか追究したいと思いま
す。
実は日本では半世紀近く前から、「このままでは
少子高齢化になる」ということがわかっていました。
わかっていながら、有効な対策を講じてこなかっ
たのです。
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