第183号
探偵の視点
2022/7/18
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このメールマガジンは、現役の探偵が‘’男女トラブル‘’や‘’世界の生業‘’を探偵ならではの視点で読み解きながら、人間心理&ニッチな情報を提供していきます。
又、探偵事情や離婚に関わる知識、特殊な仕事の思考法など探偵歴13年の中で得た知恵をお伝えします。
エンターテインメント性と、時代を歩む上で武器になる情報の両方を詰めていきますので、最後までお読みいただけると嬉しいです!
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毎週火曜日発行
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■目次
1、今週の挨拶
2、探偵の視点
3、後藤探偵と巡る地球
4、業界の暗黙知
5、探偵コラム
6、今月のウイスキー
7、Q&A
8、活動情報
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【1、今週の挨拶】
自分の時間の使い方で思うのが、1日の時間は24時に近づけば近づくほど雑に扱ってしまっているということです。
起床後からどんどん時間の価値が下がっていくと表現したほうがわかりやすいでしょうか。
午前中は隙間時間でさえ有意義に使おうと、読書を挟んでみたり同時進行的にタスクを消化したりと頑張りますが、同じことが17時や20時にできるかというと、できていない気がするのです。
よく「朝の5分は貴重」のような言葉も見ますし、ほとんどの方がこの現象に陥ってしまっているのでは?
では何故、朝のほうが時間の価値は高いのでしょう?
個人的には「脳の注意資源(体力)」の問題が大きく関わっていると思います。
脳の体力は朝満タンで段々減っていくので、時間の使い方が疎かになる。
そこで脳の体力を使い切ってしまっている可能性が高い。
そしてなにより、脳の体力を使いたい!という欲が人間にはあるのではないかと思うんです。
自分の持つ思考の矛先をどこに向けるのか、今日何を考えるのか。それは仕事だったり家事育児だったり。
朝と言うのは、今日のこの自分の脳を何に使うのかが無限に選べるし妄想できます。
この脳の体力を使いたいという欲を満たす最初のステップが朝にある。
そこに無意識にテンションが上がる。幸福感を得ることができる。
午後になってくると、脳の体力がかなり減っているので、自分のできることが少なくなってくる。
なので時間に対する考えが適当になってだらけてしまう。
こういった理由で朝の時間のほうが価値が高いと感じるのではないでしょうか。
僕は今週、室内の冷房実験を続けた結果、5年ぶりぐらいの風邪をひいてしまいましたが、身体はだるくとも、朝起きた瞬間はいつも通り楽しかったです。
もちろん、脳の体力を使い切る前に身体の体力を使い切ってしまうので、風邪をかなり恨みましたが。。。
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【2、探偵の視点】
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