<ロードサイドのハイエナ>井戸実のブラックメルマガ
▼608号店
2023/07/19
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★ご挨拶
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【ご挨拶】
皆様こんにちは。3連休が明けました。17日月曜日が海の日で祝日だったのですが、3連休になることを知ったのは、14日金曜のお昼ぐらいでした。iPhoneのカレンダーでスケジュール管理をしているのですが、祝日の表記がないので気付かないことが多々あるんですよね。部屋かトイレに、紙のカレンダーを置くことを考えたいと思います。しかし連日の猛暑が凄まじいですね。いつ梅雨明けすんだよって話ですが、どうやら今週中に気象庁から梅雨明け宣言が出そうです。
しかし、各地で線状降水帯による大雨の被害が甚大です。ここ数年だよね。線状降水帯ってやたらと耳にするようになったのって。
大分県の天ケ瀬温泉郷に、創業190年の老舗旅館「天龍荘」という温泉宿があります。
https://r-tenryu.com/
この宿の御主人が取材を受けていたのを目にしました。今から3年前の2020年7月に、熊本・大分を襲った大雨による川の大氾濫で多くの被害が出ました。
同旅館も、目の前を流れる玖珠川が氾濫し、フロントや寝室、大浴場が浸水し、営業続行は不可能となりました。しかも、コロナ初年度の7月です。日本のみならず、世界中がコロナに怯える中、地方の温泉旅館なんて訪れる理由が、その当時はどこにも見当たらない逆風の極致のような業種でありました。
コロナ禍で閉館中は、飲食店同様、政府の手厚い支援でなんとか生活を維持できるレベルで、廃業に至るまでには陥らなかったのでしょう。歯を食いしばりながら、コロナ禍を耐え凌ぎ、そして恐らく金融機関からの支援を受けて、2億円の再投資を掛けて、同旅館を7月14日(金)にリニューアルオープンすることを決めましたが、その直前に、またも水害に遭うとは、なんたる不幸でありましょうか。冷静に考えると、2020年にあれだけの災害が目の前で起きた訳で、また同じことが起こると考えるのが普通でしょうけど、なにせ江戸時代から続いている老舗旅館でありますから、その時代から今日に至るまでやれて来れてる訳で、現当主も自分の代で尽きる訳には行かないという意地みたいなところも当然あるんでしょうね。
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