現下の「コストプッシュ型のインフレ」を活用して、実質賃金の上昇をもたらす「デマンドプル型のインフレ」を導くための「総合的な財政政策」のあり方について。

先日、自民党の財政政策検討本部の本部長の西田先生と、責任ある積極財政を推進する議員連盟の顧問の城内実先生とお話する機会がありました。今、日本に絶対的に求められる財政政策のあり方について、今の自民党内部での議論や状況についてお伺いすることを企図して、鼎談いたした次第です。 その詳細はまた、表現者クライテリオンの次号にて紹介差し上げますが、本日はその座談会の冒頭で当方が学者として、『現下の「コストプッシュ型のインフレ」を活用して、実質賃金の上昇をもたらす「デマンドプル型のインフレ」を導くための「総合的な財政政策」のあり方について』をお二人に解説差し上げたのですが、その内容は、皆様に是非知って頂きたい内容でもありますので、その部分、下記にご紹介差し上げたいと思います。 今の岸田政権がこうした財政政策を展開できれば、日本は急速に強力な経済を持つ国家に変貌していくことができるのですが…まずは是非、下記ご一読下さい。