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黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」
2023年07月19日号(第504号)
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みなさん、こんにちは。黄文雄です。
中国のネット内では、昨年11月に全土で展開されたゼロコロナ政策への抗議活動「白紙革命」の再開を呼びかける声が飛び交っているそうです。その背景には、経済の落ち込みや若者層の高い失業率があるとされています。この動きに警戒する中国政府は、日本叩きで国内の不満を海外へと向かわせようとしている筋があります。
今週はこのテーマについて分析しました。
その他、盛りだくさんの内容でお送りします。
1 今週のニュース分析
☆【中国】「白紙革命2.0」の再来で中国は反日を加速させる
☆【台湾】台湾からデビューした香港の歌姫の若すぎる死
2 朝鮮半島を救った日韓併合 第17回
☆李朝末期の財政破綻に辣腕を振るった日本人
☆民間工匠は、五日間貨幣鋳造し、一日間私的鋳造で大儲け
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1 今週のニュース分析
☆【中国】「白紙革命2.0」の再来で中国は反日を加速させる
◎白紙革命2.0!反習近平暴政抗爭恐「原子化」爆發
https://news.ltn.com.tw/news/world/breakingnews/4368292
「自由時報」によれば、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が、7月28日に四川省成都市で開幕するワールド・ユニバーシティ・ゲームズ(WUG)の期間中、習近平国家主席への不満を表明するため、白い紙を使ったフラッシュモブを行うよう中国人に呼びかける「成都白紙革命」がインターネット上で広く流布していると報道したそうです。
「白紙革命」とは、2022年11月ごろに中国全土に広まった抗議活動で、何も書かれていない白い紙を掲げることで、ゼロコロナ政策を批判した運動です。
もともとは、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の高層集合住宅火災で犠牲となったウイグル人を、南京メディア学院の学生たちが「ウイグル人迫害の結果だ」として追悼活動したことに端を発したものですが、この運動はやがて習近平の強権的なゼロコロナ政策への抗議行動に変化し、中国20以上の省の大学生による一連の行動へと発展していったのです。
https://www.sankei.com/article/20221219-PCUXJ6GOTJN3LG5S5U4Q47OAZM/
この白紙革命がきっかけとなり、中国のゼロコロナ政策は突如として解除へと向かったのです。一方、白紙革命に参加した学生や市民は逮捕・拘束され、運動は収束していきました。
しかし、現在、この白紙革命を再び呼びかける声が、インターネット上で広まっているというのです。
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