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第755回 ワグネルのいま、ベラルーシがポーランドの侵攻に備える、アポロ11号のウソを暴いたビデオ
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▼今回の記事
何度も書いているので飽きている読者もいるかもしれないが、今回もウクライナ情勢について書く。「ワグネル」の現在の状況が分かった。すると、思っても見ない情勢になることが見えてきた。次に、プレヤーレンの最新コンタクト記録で紹介されていたアポロ11号の月面着陸がウソであったことを証明するビデオを紹介する。
▼「ワグネル」が示唆する危険な状況
それでは、今回のメインテーマを書く。何度も書いているので飽きている読者も多いかもしれないが、日本ではあまりになにも報道されていないので、書くことにした。我々もぜひとも知っておくべき情報だ。
●戦況、失敗しつつあるウクライナの反転攻勢
日本でもウクライナの反転攻勢がうまく行っていないことはやっと報じられるようになってきたが、ウクライナの追い込まれた状況はまだまだ報道されていない。そこで、まず最初に、信頼できる軍事系シンクタンクや軍事ブロガーの戦況の情報をまとめた。
・ウクライナ軍は明らかに苦戦している。すでに反転攻勢に導入した兵器と兵力の29%を失っている。また、欧米から供与された兵器の20%を失った。ロシア国防省の発表では、ウクライナ軍の死傷者は2万6000人になっているという。
・ウクライナ軍の攻撃は続いているものの、あいかわらずロシア軍の防衛線は突破できていない。ロシア軍が緩衝地帯として見ている防衛線の外側の地域で一部の集落を奪還している状況だ。
・しかしそれでもロシア軍の猛攻に合い、占領した地域が再奪還されている状況だ。
●東部の戦況
・ルハンシク州の都市、クレミンナでロシアの攻勢が続いている。ウクライナ軍はロシア軍に押され、クレミンナから追い出された。
・ドネツク州の都市、スバトボの西部にあるノヴォヴォダイアンではロシア軍の攻勢が目立つ。またロシア軍はリマンとクピアンスク方面に900両の戦車と10万人の兵力を投入している。ウクライナ軍は圧倒される可能性が高い。
・また、「ワグネル」が占拠したバフムト北方のベルキフカ一帯をウクライナ軍は占拠していたが、ロシア軍の反転攻勢に合い、同地域から撤退した。
・バフムト南部のクリシフカでは、ウクライナ軍の進攻はロシア軍によって阻止され、失敗した。
●南部
・サボリージャ州の集落、ノボソーカではウクライナ軍の猛攻があったが、ロシア軍に反撃され撃退された。ウクライナ軍はかなりの損失を出した模様。
・クリミアとロシアを結ぶケルチ大橋がウクライナのドローン船によって攻撃され、クリミアからロシアに向かう車道の一部が破壊された。だが、ロシア軍が兵員や兵器の輸送に使っている併走した鉄道は無傷なので、ロシア軍の補給路に影響はない。
・ロシアはこの報復として、オデーサ州とニコライウ州のインフラ設備をミサイル攻撃している。
●米主要メディアも認め始めたウクライナの苦戦
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