ヒント:
SPAC上場の狙い:日本の上場と比べて●●が可能で、●●を実現できるため
米国上場の狙い:更なる●●を見越しており、●●投資を受けるため
この記事はhikoさん(企画・リサーチ担当)との共同制作です。
衣料品やペットボトルの再生事業を行うJEPLAN(ジェプラン)が、SPAC(特別買収目的会社)のAP Acquisition Corp社との合併で年内にニューヨーク証券取引所(NYSE)への上場を目指しています。
昨今、ESG(環境・社会・ガバナンス)への重要度が世界的に高まっており、JEPLANはそういった時代背景にもマッチした事業を展開しており、海外での上場を目指している点でも注目されています。
今回の記事では、JEPLANはどのようなビジネスモデルで、どんな技術を持っているのか、さらに現在の業績や上場を目指す背景について迫っていきます。
この記事では、1ドル=100円($1 = 100円)として、日本円も併せて記載しています。
JEPLANの会社概要
まず、JEPLANの企業概要を見ていきましょう。
JEPLANは2007年にわずか120万円の資本金でスタートしたベンチャー企業で、設立当初はユニフォームリサイクルに関するコンサルティング事業を展開していました。
設立後まもなく、大阪大学と共同で綿繊維リサイクルに関する技術開発をスタートさせ、2008年6月には綿繊維からバイオエタノールを生産するリサイクル技術の開発に成功しました。
開発に成功した技術を用いて事業を展開しながら、さらなる研究開発を続けており、「あらゆるものを循環させる」というビジョンに沿って、リサイクルの運営、技術開発を続けています。
JEPLANの事業内容
次に、JEPLANの事業内容について解説していきます。
JEPLANは、2つのリサイクル事業をしています。
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