●恥をかきにテレビに出演してみた
「開運 なんでも鑑定団」(テレビ東京)というテレビ番組がある。30年も続く長寿番組だ。
これは出演者が所有している「お宝」を鑑定、市場価値を専門家が算出するという趣向だ。お宝は美術品や骨とう品、趣味品など幅広い。
応募した出演者のお宝への思い入れが強く、自らの鑑定額と専門家が出した鑑定額の落差が大きいほど番組的には面白くなる。
ホンモノと信じて自信満々に番組に出した骨とう品、美実品に百万単位の本人評価額に対し、鑑定士の評価額が数千円といったことも珍しくない。
逆に、本人の評価額をはるかに上回る鑑定額が出て、出演者が大喜びするシーンもある。まさに悲喜こもごも。お宝にまつわるエピソードと相まって、人間ドラマの様相も呈している。
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