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国際戦略コラム NO.p0777 ???
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???
2023.07.24 ???
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ウ軍はクラスター弾でロ軍のカウンター反転攻勢を止められるか?
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ロ軍は、ウ軍の手薄なクピャンスクとクレミンナ方面で、カウンタ
ー反転攻勢に出たが、ウ軍は米供与のクラスター弾を使って大攻勢
を止めたいようだ。この現状と今後の検討をしよう。 津田より
0.米国と世界の状況
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NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、
2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は
29,202ドルで安値となり、2023年7月14日は34,509ドルで、17日は
76ドル高の34,585ドル、18日は366ドル高の34,951ドル、19日は109
ドル高の35,061ドル、20日は163ドル高の35,225ドル、21日は2ドル
高の35227ドル 。
先週、株価は9連騰で大幅な上昇になり、35000ドルに回復した。
米国のCPIが3%となり、7月の利上げは織込済であるが、それ以後の
利上げは停止になると、歴史的にみても株価は上昇すると言うこと
で、皆が買い株価は上昇している。
このため、F&Gインデックスも1週間前の80から84に上昇している。
ということで、投資心理は極めて強気になっている。
しかし、NASDAQが下げたのは、台湾TSMC純利益23.3%減と、TSMCの4
-6月決算が悪いことで半導体株が下げたことによる。
CPIが3%程度になり、金利は5%台であり、不釣り合いになってきてい
るが、欧米諸国はロシアのウクライナ戦争を助けることと、中国の
経済的衰退を推し進めたいようであり、中国企業は、大量のドル建
て・ユーロ建て社債を発行しているので、その金利負担が増えてい
ることで、中国経済にダメージを与えたいようである。このため、
中国の若年失業率は、46.5%に達した可能性がある。
しかし、欧米諸国の大企業の資金需要はどうするかをいうと、日本
の銀行から、超低金利の資金を借りて賄っている。このため、5%の
金利でも欧米大企業は大丈夫である。欧米の庶民や小企業が借りる
ローンの金利が大変なことになっている。
このため、ここ数週間で企業倒産が急増している。景気後退になる
可能性もあるが、雇用状況は良いことで、利上げを続けるようであ
る。
1.日本の状況
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日経平均株価は、コロナで2020年3月19日に16,358円まで下げ、2021
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