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アンダークラスでも100万円を貯めるのは可能だ。やるべきことはただひとつだけ

鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
No.581 (2023年07月23日発行) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編 アンダークラスでも100万円を貯めるのは可能だ。やるべきことはただひとつだけ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ★『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』のバックナンバーはこちらから購入できます。 http://www.mag2.com/archives/0001566290/ これまでの号はこちらでチェックしてみてください。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 平均年収186万円の非正規雇用者は、現代の日本においてはまったく珍しくない存在となった。フルタイムで働いても、それ以下の人たちも大勢いる。年収186万円と言えば月に換算すると15万5000円なのだが、首都圏でこの月給で生きるのは相当苦しいはずだ。 しかし、この層はいまや約1200万人もいる。 実際、彼らは生活の余裕はほとんどない。日本では貯金ゼロの世帯も全体の約3割に迫っているのだが、低賃金の非正規雇用者は多くが貯金ゼロである。それもそうだ。首都圏では家賃から生活費から何からひたすらカネがかかる。 「普通の生活」をしたいと思ったら、貯金などする余裕がない。だから、貯金ゼロが延々と続いていき、場合によってはマイナスに陥ったりする。 なぜマイナスになるのか。病気や解雇などで収入が途絶えてしまったとき、助けてくれる親などがいなければカードローンやリボ払いや消費者金融などに頼るしかないからである。 消費者金融と言えば、かつてはギャンブル漬けの人が利用するものであった。最近は、足りない生活費を消費者金融で賄うのがメインでもある。それくらい「カネが足りない」「ギリギリでの生活」なのだ。 岸田首相は、最近になって突然「資産運用立国」とか言い出しているのだが、多くの国民は「馬鹿ではないか」と失笑している。30年も国を成長させることができず、貧困層がどんどん増加しているのに「資産運用立国」も何もない。 社会の下側のレイヤーにいる人たちは、資産運用の前に「今日をどうやって生き延びるのか」「いかに貯金すべきか」を必死で考えている。少しでも貯金したいと、そっちの方が最優先だ。 たとえば、彼らの目標は「100万円を貯めること」である。では、彼らが100万円を貯めることは可能なのか。今日はそのあたりを、考察していきたい。 *全文はメルマガ登録で! https://www.mag2.com/m/0001566290

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  • 弱肉強食の資本主義が蔓延し、格差が急激に広がっていき、いよいよ日本人の間にも貧困が蔓延するようになってきています。経済暴力の中で日本人がどのように翻弄されているのかを、危険なまでの率直さで取り上げ、経済の分野からいかに生き延びるかを書いているのがこのメルマガ編です。
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