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【渡辺勝幸4695号】「日本経済見通し:2023年7月 6月の訪日外客数は200万人超えも、中国人の回復は遅れる可能性」

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン   第4695号 令和5年7月23日(日)発行   発行部数 11,451 部 【「日本経済見通し:2023年7月 6月の訪日外客数は200万人超えも、中国人の回復は遅れる可能性」】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【「日本経済見通し:2023年7月 6月の訪日外客数は200万人超えも、中国人の回復は遅れる可能性」】 「日本経済見通し:2023年7月 6月の訪日外客数は200万人超えも、中国人の回復は遅れる可能性」 (大和総研経済調査部 2023年07月20日) ⇒ https://www.dir.co.jp/report/research/economics/outlook/20230720_023904.html 様々なデータを折に触れ見ているのですが、 我が国におけるインバウンドの復活を実感していたところ、 データとしては台湾や韓国からのインバウンドがかなり戻っているものの、 中国からのインバウンドはかなり弱いなと感じていました。 ――――――――――――――――――――――― 【サマリーここから】 ◆2023年6月の訪日外客数は207万人と、2019年同月の72%の水準まで回復した。 ただし中国人訪日客に限れば同24%にとどまり、「伸びしろ」は依然として大きい。 また、最近は円安の効果もあって訪日外客1人あたり消費額は大幅に増加しており、 新型コロナウイルス感染拡大前比で3~5割ほど増加した国・地域が多い。 2023年4-6月期の実質インバウンド消費額は2019年10-12月期以来の4兆円台を回復し、 同時期の実質GDP成長率を押し上げた可能性が高い。 ◆当社の直近の経済見通しでは、2023年7-9月期からの中国人訪日客数の本格回復を想定していた。 だが、中国政府による日本への団体旅行の解禁が当面見送られる可能性が高まっている。 2019年で中国人訪日客の7割程度を占めた個人旅行客においても、 旅行先として日本以外の国・地域を選ぶ中国人の割合が感染拡大後に高まっており、 経済正常化後も継続する可能性がある。 ◆上記を踏まえ、当社のインバウンド見通しを下方修正した。 新たなメインシナリオでは、不確実性が大きいものの、 中国から日本への団体旅行が2024年初めに解禁されると想定した。 直近の実績値も反映させた訪日外客数は、2023年で2,350万人(従来シナリオ対比▲130万人)、 2024年で3,130万人(同▲90万人)と見込む。 また、団体旅行が予測期間中に解禁されず、

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  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
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