ドル円の新しいシナリオ

ドル円の新しいシナリオ おはようございます。 たま～に、角野さんは頭がキレキレですよね、と言われることがあります。言われて悪い気はしないのですが、私はその中身をよく理解していますので即座に否定をします。私の人より優れている点というのは、たぶん、私自身の分析ですが、頭の中で考えていることを多少、人よりうまく言語化できる、というだけの話です。マーケットが荒れたときに、引き出しの多さには、奇特な方はその多さに驚く人がいると思います。それは、私程度、相場歴30年近くある人はみな、あると思います。だけど、ほとんどの人はその経験や考えを言語化できない、だから言わないだけ、という話だと思います。私は頭の中で考えたこと、分析したことを、言語化をする訓練した、それだけの話です。 人の能力の差というのはインプットばかりが今の世の中重視をされますが、得た知識を現実社会にアウトプットする能力は学校教育や各仕事現場で教えられる人がいない、というのが現状だと思います。職人に昔は仕事をみて覚えろ、今は手取り足取り教えなければいけない状態、これでアウトプットの能力など備わるわけがない、自分で得た知識を、引き出すことも他人任せ、という状態、だと私は思っています。 要はみな、感じていることを言語化、スポーツ選手や芸術家は表現できる人、が素晴らしい、と言われているだけの話であり、頭の中身で考えていることで、私が人より優れているということは絶対にない、と私は思っているのです。みなさんと同じ程度のことしか考えていないけど、それをアウトプットする能力はあるよね、とは感じます。だから、人に能力なんか差は、実際は0.1％程度なんだ、と思っています。それを人のことをレジェンドと読んでみたり、あの人は天才とか、違うよ、みな、能力をアウトプットする能力に長けているだけの話だよ、ということです。私の解釈は。 アウトプットの能力なんて、誰も教えてくれないから自分で鍛えるほかないでしょ、と思うのです。私は人に能力差なんてほとんど「ない」と本気で思っています。だから、自分自身を自分で能力がない、という人をみると本当に歯がゆさを感じます。なんで、この人はこんなことを言うのだろう、と思います。え？　ワイ？　ワイの場合は自分で自分のことをバカと呼ぶのは、すぐに褒められると調子に乗るからです(笑)。だからけなされているのが丁度いいのです(笑)。 ■ビックモーター事件は滝沢カレン ビックモーターで車を売ろうとしたことが一度だけあります。あまりの営業の身勝手さに私はあきれ、この会社と二度と取引はしない、というよりも一度も取引をしたことがないのですけど。購入や売却をされた方もそう感じた方は多いでしょう。職場でパワハラが日常だからああいう態度をとるというのは、話をしていてよくわかりましたし、たぶん、この人たちは自分を否定されると烈火のごとく怒る、誰でもそうだと思いますが普通の人以上に激怒するだろうな、とは思いました。 このように感じたことを、言語化する人、思い出したくもない、という人も多くいると思いますが、このようなあやふやな感じをなかなか他人には表明できない、とは思いますけど、私は言ってしまう、ということだけです。こういうのも言語化、だと私は思います。 滝沢カレンというタレントがいますが、私は彼女の話しは聞いていられない。何が言いたいのかさっぱり理解できないからです。たぶん、彼女は頭の中で考えたことを言語化しようとしているのですが、それがうまくいかないからああいった形になっているのだろうね、と思います。たぶん、彼女は芸人みたいに面白いことを言いたいのだろうけど、頭が混乱しているので、ああいった言葉になるのだろうな、と思います。 こういうことを、何の説明に使うのか、といえば、コンセンサスに使いたい訳です。コンセンサスというのは７割近くの人の同意を得られる、マーケットの同意事項だと思うのです。７割近くの人に同意を得られるためには、やはり、直感的にはみなそれが正しいと思うけど、それは単にカンやひらめきの類ですので、口に出さない、ということです。 ■たとえば、 私は株価は買い、だと思っています。それを説明するのに、ドルが安いだの、金利が安いだの、さらに安いの定義は１年前だの、グダグダ書いているわけです。要は買い、というコンセンサスを形成をしたい訳なのですが、そのクソ面倒な説明をもっと簡略化できないか、もっと一言、二言で終わる説明で、終わらないか、それを表現できるのは現代社会では数字であり、数字を並べれば、たいていの人は黙る、ワケです(笑)。だから、ＡＩであり生成ＡＩとか言っているわけですけど・・・。間違わなければ、進歩はない、と思うのですけどね(笑)。今のニューリベラルという人たちは極端に間違うことを嫌うように感じるのは私だけでしょうか？　 　　　　日　週　　月　　半年　年間