【第57号】大川原 明の「アキーラ海外見聞録」7月25日発行!世界遺産パナマシティーの旧市街で訪れるべきおすすめ名所
パナマ運河で有名なパナマ。首都のパナマシティーは近年、多くの高層ビルが建設され、中米有数の金融都市として世界各国の銀行が進出しています。世界遺産に登録された旧市街は、そんな新市街とは反対に、スペイン植民地時代の名残が色濃く残る場所。国内外から数多くの観光客が訪れる人気の場所となっています。
今回は、コロニアルな雰囲気漂うパナマシティーの旧市街で訪れるべき名所をご紹介いたします。
旧市街の象徴「カテドラル」
高層ビルが多く建設されている新市街とは対照的な雰囲気の旧市街。パナマで最初に町が築かれたのが1519年。現在の中心部から東に6キロ程の距離にあるパナマ・ビエホに町が形成されました。その後、イギリスの海賊ヘンリー・モーガンによる攻撃で町は破壊され、現在の旧市街に中心が移りました。
スペイン植民地時代の名残が色濃く残る旧市街は、風情のある雰囲気を醸し出しており、国内外から多くの観光客が訪れる人気の場所になっています。2003年にパナマ歴史地区として世界遺産に登録されました。
旧市街の中で一際目立つのが、独立広場に面して建つ旧市街の象徴であるカテドラル。1688年に建設が開始され、100年以上の歳月を経て1794年に完成。旧市街を訪れた人が必ずといってもいいほど訪れる場所です。夜になると上記写真のようにライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
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