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[中川八洋メルマガ]地球から消滅する日本、2035年(13)

筑波大学名誉教授 中川八洋メールマガジン
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 筑波大学名誉教授 中川八洋メールマガジン 令和5年7月26日 通巻第28号 地球から消滅する日本、2035年(13) ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 日本人よ! 毅然と品格ある“日本国の滅びの日”を迎える準備(国家の終活)に急ぎ取り掛かれ──「福祉国家」完全廃止/支那人移民&「在日」朝鮮人を全員強制送還/共産党の非合法化/県立医大とFラン大学の全廃/私大文系学部の九割廃止/国の借金ゼロ化・・・   知も精神も矜持も喪失して(政府支給の公金に群がる)“乞食”と化した一億日本人とは、“路上の鰯”以上に腐臭を放つ。かくも退嬰と腐敗を病む“動物となった一億日本人”の日本国は、国家滅亡に走り出したカラカラ帝以降の“ローマ帝国人の退嬰と腐敗”を絵に描いたごとく再現している。  (イーロン・マスクはほんの一部に過ぎない)英米の多くの有識者の間では常識の、もはや不可逆過程に入っている日本国滅亡について、日本人の憂慮する声は杳として聞こえてこない。私の個人体験でも、福田恒存氏が私に託した遺言のたった一例。  日本国の廃滅など、2022年の新生児数が八十万人を下回ったことそのことにおいて、「1+1=2」より明らか。が、一億日本人の頭は、死体と同様、何ひとつ働いておらず、日本国廃滅の跫がカーン、カーンと鳴り響いて近づいてくるのにすら、気付かない。例えば、私のまぐまぐ連載論考「地球から消滅する日本、2035年(には国家機能不全は百%確実)」など、日本民族が仮にも正常なら五百万人は購読しているはず。が、現実の購読者数は、「五百万人」とは余りにもかけ離れている。  ともあれ、本稿は、次のテーマA&Bの論及。これを通して、国が亡ぶとはいかなることか、滅びへの準備をしていないことが招く地獄の陰惨さはどれほどのものになるかを、しかと拳々服膺されたい。 A、政府/自衛隊法のウクライナ武器供与“禁止”は、日本政府の一億日本人“皆殺し”に必ず変身。 B、政府の“経済”延命策はすべて裏目に出て、日本亡国を加速し、一層陰惨な亡国情況を来す。 第一節 在“満洲”邦人の阿鼻叫喚史(1945年8月~翌6月)の研究“禁止/検閲”の狙い  現代史の最重要な三テーマ、次の(1)(2)(3)について、「学界の専門書/学校教科書/出版社の一般図書」のうち、共産党からの命令を撥ねつけている出版物は、(各分野で散見できる二、三名を除けば)ほぼ中川八洋のだけしかない。なお、現代史の最重要な三テーマとは、(1)八年間に及んだ大東亜戦争論、(2)在“満洲”邦人の1945年“阿鼻叫喚”史、(3)日本人男性105万人シベリア強制連行史、の三つのこと。(1)では、私の著作物だけが、日本で唯一例外的に共産党からの命令「嘘八百を書け!」を排除している。(2)については、戦後約八十年も経つが学術書は一冊もない。(3)については、阿部軍治『シベリア強制抑留の実態』一冊だけしかない。  この(1)(2)(3)の三歴史がありのままに明らかになれば、残忍・残虐きわめる自国民に対する戦争犯罪がいっぱいの、異常さ顕著な大東亜戦争が「通常の戦争では決してなかった」のが証明される。実際にも大東亜戦争は、スターリンと日本人共産主義者が推進した、アジア共産化の革命戦争であり、日本共産革命だった。それ以外の要素は、大東亜戦争には片鱗も見当たらない。  だから、共産党員・共産主義者は、あらん限りの手段を講じて、(1)(2)(3)の三つの歴史を隠蔽することに狂奔してきた。筑波大学でも、現代史学者の私に対する脅迫・嫌がらせは日常で酷いものだった。つまり、この三歴史を隠蔽・改竄する日本の現代史学者は、共産党員の犯罪者か、それに尻尾を振る犬だけしかいない。私のような学者の良心を持つ健全な人格を有する者は、現代史学界では実に稀有で、1%未満しか存在しない。 “在満”日本人婦女子25万人以上を殺戮した主犯は、関東軍・瀬島龍三ら。ロシア兵は実行犯  本稿では、(2)の問題を少し取り上げる。在“満洲”邦人が受難した1945年“阿鼻叫喚”の地獄は、その被害者・日本人たちの三分の二がマッカーサー元帥によって救出されたことによって、われわれ子孫はある程度知ることができる。この帰還日本人の一部が「体験記」を出版したからである。が、この阿鼻叫喚が、実行犯のロシア兵や支那人暴民の所業だけではなく、実は“主犯”関東軍参謀部の積極的な関与によって生じた最核心の歴史事実については、学者しか解明できない。が、この分野では徹底的な検閲が学界でなされ、戦後八十年の今も、正常な著作物は一冊もない。

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  • 筑波大学名誉教授 中川八洋メールマガジン
  • 残虐に殺戮された“満州1945年”は過去ではない。二十年後に到来する一億日本人が阿鼻叫喚とのたうつ“日本列島2045年”の現実。縄文・弥生時代を含め父祖の墓が眠る日本列島に運命の生を授かったわれら日本国民は、民族の子孫に「盤石なる国防力」「潤沢なる黒字財政」「年250万人新生児数となる伝統的な家族制度」を残す世襲の義務を果さなければならない。「安泰な日本国領土」を子孫に相続すべく、敵国ロシアに奪われた樺太・北方領土・千島諸島の奪還は、我らは万が一にも逃避できない。 憂国の正しき日本国民よ、日本は、国家死滅の坂道を転がってもはや瀕死。が、諦念せず、国家再生に命も名誉も財産も捨てようではないか。
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