こんにちは、マユリです。
宮崎駿監督の「君たちはどういきるか」が封切されました。宣伝なしで事前情報がないにも関わらず多くの人々が訪れているようです。
オンラインサロンのメンバーにもさっそく見てきた方がおり、興奮気味でご報告をいただきました。
「これ!マユリさんのいってることと無茶苦茶似てるんです!」
「隕石なんです!隕石が出てくるんです」
「それで、地下の世界に魔界があるんですよ。隕石が作った魔界なんです!」
すいません‥私自身が見てないのでなんとも言いようがないのですが、どういうわけかWIKIにストーリーが載ってるのでその限りでわかることをお話ししますね。
アオサギは何者か?ー西洋では天使や悪魔はしばしば鳥の姿で描かれてきた
この物語はアオサギという案内人がでてきて地下世界の案内をします。これは、宮崎の前作「風立ちぬ」にでてくるカプローニと同じ立ち位置です。
「風立ちぬ」のカプローニはゲーテの戯曲「ファウスト」にでてくる「悪魔メフィストフェレス」の立ち位置です。なんでも宮崎自身が演技指導で「メフィストフェレス」のようにやってといった逸話があるそうです。メフィストフェレスは主人公ファウストを導く悪魔です。
「アオサギは悪魔なのですか?」
悪魔かもしれないし大天使かもしれません。天使も悪魔を羽を持っているでしょう?通常、悪魔は黒い鳥(カラス)天使は白い鳥(白鳥など)で描かれますが、そもそも、何が悪魔で何が天使なのかは宗教や文化によって違うので、そこはどっちでもでいいです。
「どうして、天使や悪魔でなく鳥の姿をしているのですか?」
キリスト教で天使とされているものは、古代の宗教では鳥として描かれていました。
ギリシア神話のハーピーも半人半鳥ですし、エジプト神話のホルスもラーも半人半鳥です。東洋のガネーシャも鳳凰も朱雀も鳥ですよね。この絵はエジプト神話のホルスですが、アオサギに似ていませんか?
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