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安倍晋三元総理と拉致被害者(下)/有田芳生の「酔醒漫録」第30号

有田芳生の「酔醒漫録」
▼ 第30号 2023/7/28 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 有田芳生の「酔醒漫録」 *毎週金曜日発行* ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・「評言独語」──安倍晋三元総理と拉致被害者(下) 2・「酔醒漫録」──7月21日〜7月27日 (『慣れろ、おちょくれ、踏み外せ』、串揚げ「百百」の感激、朝鮮戦争休戦70年など) ★発売中の有田芳生著書★ ・『改訂新版 統一教会とは何か』(大月書店 2022/9/21発売) http://www.otsukishoten.co.jp/book/b610995.html ・『北朝鮮 拉致問題 極秘文書から見える真実』(集英社新書 2022/6/17発売) https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721217-4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・「評言独語」──安倍晋三元総理と拉致被害者(下) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼横田滋さん、早紀江さんと2012年、13年に集中的に交流したことは、私が山口4区補選に立候補したとき、このメルマガ号外で紹介しておいた。そこではお2人がモンゴルで横田めぐみさんの娘のウンギョンさん一家と出会って帰国したとき、ある密室で私と会っていたとき何者かによって盗聴された事件についても触れた。ただ盗聴するのではなく、わざわざ横田家の留守番電話に吹き込んだのだから、ご夫妻に「有田と会っていることは知っているぞ」という脅しである。この謀略者(たち)だけでなく、自民党議員や「救う会」関係者も早紀江さんが私と会っているかを、ご本人にしばしば聞いているのだった。初めて書くが謀略はそれだけではなかった。あれは私が海外に出かけたときだ。

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  • 有田芳生の「酔醒漫録」
  • 2000年からブログに日記を書いてきました。思いは「私家版現代史の記録」です。「日記は書いておかないと不安なんだよ。忘れてしまうと消えてしまうから、自分が生きていて、あのころはどうだったというのを忘れるのが不安なんだよ」(渡辺京二『幻のえにし』)。同感です。私が綴るのは、メディアを中心に仕事をする一個人の眼から見た世界と日本です。「酔醒」は、酔ったり醒めたりという意味で、中国の「梁書」に記述されています。「漫録」は随筆の意味です。人生は、酒を飲まずとも「酔ったり醒めたり」の繰り返し。同時代に生きる皆さんにリアルな情報を提供、共有し、しなやかで強靭な精神をお互いに涵養していきたく思います。
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  • 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(年末年始を除く)