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国際戦略コラム NO.p0778 ???
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???
2023.07.31 ???
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ウ軍は予備兵力の本格的投入か
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ウ軍は、スバトバ方面でロ軍のカウンター反転攻勢を止めて、南部
では本格的な大攻勢に打って出たようだ。この現状と今後の検討を
しよう。 津田より
0.米国と世界の状況
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NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、
2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は
29,202ドルで安値となり、2023年7月21日は35,227ドルで、24日は
183ドル高の35,411ドル、25日は26ドル高の35,438ドル、26日は82ド
ル高の35,520ドル、27日は238ドル安の35,281ドル、28日は176ドル
高の35,459ドル。
先週、株価は13連騰して大幅な上昇が継続したが、FOMCでの0.25%利
上げ確定後、日銀がYCCの緩和かとの新聞報道で27日は、株価を下げ
、13日連騰が終了した。
日本の超低金利政策に世界の企業と市場が寄り掛かっているかを示
しているようだ。日銀が利上げをすると世界経済は失速することに
なる。このため、日銀の金利政策動向に世界は注目している。
しかし、日銀は利上げではなく、10年国債金利も0.57%と低いことが
わかり、28日は株価が上昇した。日銀の政策説明がわかりにくいこ
とで、混乱した面もある。
2Qの米国GDPは、年率で2.4%増となり、予想の1.8%より大きく、か
つ前回の2.0%増よりの大きい。景気後退局面ではないことがわかる。
この原因は、日銀の低金利での貸出しで世界の大企業や投資家は円
で借りて、投資を行っているからである。キャリートレードであり
、この巻き戻しが起きると超円高になる。この対応策も考えておく
必要がある。
中国の経済見通しが悪い。クルーグマン氏は、中国が経済減速に向
かっているとしたら、日本の社会的結束、つまり大衆の苦しみや社
会不安を起こさずに、低成長に対処する能力を中国が再現できるか
どうかがキーになるという。そして、経済的に言えば、中国が第二
の日本になる可能性は低い。おそらくさらに悪化するだろうという。
ここで心配なのが、中国の暴走である。国民の関心を外部に向けさ
すために「台湾侵攻」をしないかということであり、米国の共和党
を中心に、ウクライナより台湾に焦点を移すことが必要との議論が
出ている。
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