久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」
授業や講演では話せないこと。連載やSNSでは書けないこと
毎月第1-4 火曜日発行 vol.143 2023/08/01発行
*========*========*=======*=======*
年を重ねても心をピュアに保つためのアニメ・映画・音楽
*========*========*=======*=======*
2.大人のアニメ&映画劇場
>還暦過ぎても青春(アオハル)?甘酸っぱくて泣ける3作
お恥ずかしい話ですが、60歳を過ぎてもアニメを見て泣いている私です。
涙腺がゆるんでおります。
むしろひねくれていた学生時代には泣かなかったであろう、なんとも甘酸っぱいアニメを見てさえ、ああ泣いてしまうのです。
まさか、イイ年して、こんな自分になってしまうとは、若い頃には思ってもみませんでした。
「もっとしっかりしろ!私!」と言う自分と、
「いいんだよ。素直に泣きたいときは泣こうよ」と言う自分。
このせめぎ合い、どうやら、今のところ後者が勝っております。
そして、その方がいい。それこそ幸せなのだと半ば開き直っているのです。
もともと、わが子や教え子たちと話を合わせるために、amazonプライムのサブスク見放題を使ってアニメを見始めたのです。しかし、今となっては本末転倒。アニメを見ることそのものが、私の人生の喜びになっております。
しかも、最近、はまって泣いている映画が、こともあろうに学園青春(アオハル)アニメなのです。
私は男子高出身のため、3年間、まったく女子と話すことなく青春を送りました
。
ですから、まるで別世界(異世界?)の話なのですが、リアルタイムで体験しているように主人公に没入し、涙をさめざめと流しております。
そうか。神様は、人間をうまく設計してくださっているのですね。
60歳になったとしても、「こうせねばならぬ」「こうあってはならぬ」という心のリミッターを外せば、いくつになっても感動できる、むしろ年を取る方が涙腺がゆるむようにしてくれたのですね。感謝。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)