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〈経済の千里眼〉
菅下清廣の“波動から見る未来予測”
第295回
~「サラリーマン増税」は亡国シナリオ!!~
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(文中敬称略)
「サラリーマン増税」政府 火消しに躍起。
7月30日の毎日新聞が大きく報道している。
その冒頭部分をご紹介すると、「サラリーマン増税うんぬんといった一部マスコミの報道がある。岸田政権が考えているというが、全く自分は考えていない」
7月25日の首相官邸。岸田首相は面会に訪れた宮沢洋一・自民党税制調査会長に不満を吐露した。さらに松野博一官房長官も26日の記者会見で「政府はサラリーマンを狙い撃ちにした増税は行わない」と重ねて強調した。
政府税調の中期答申は6月30日に首相に提出された。「今後の“あるべき税制”について、私たち一人ひとりが関心を持ち、理解し、議論に主体的に参画する助けとなることを目指す」として、個人所得課税や法人課税、消費税などの課題が包括的に盛り込まれている。
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