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【死んでも書きたい話】 6年も拘束中の男性が

安田純平の死んでも書きたい話
殺人的な猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。まだ夏は始まったばかりです。ご自愛ください。 祇園祭に参加しました 近況ですが、7月に行われた京都の祇園祭に参加しました。見に行ったのではなく参加です。 新型コロナウイルスの影響で規模が縮小されてきましたが、実に4年ぶりに完全なかたちでの開催となりました。しかし、祭りの行列を担う地元の氏子が足らず、筆頭格の氏子組織である宮本組が史上初めてボランティアの募集をしました。たまたまSNSで見かけた私は、日本を代表する大きな祭りである祇園祭に埼玉出身の田舎者が参加できるとは思えませんでしたが、半分冗談で応募したところどういう基準なのか採用通知が来ました。 祇園祭は大きな山車のような山鉾(やまほこ)の巡行など様々な祭りがありますが、私が参加したのは7月17日に行われた神輿渡御(とぎょ)です。山鉾巡行のあと、八坂神社を神輿の行列が出発し、市内を練り歩いて御旅所(おたびしょ)へ向かいます。神輿に乗った神が氏子地区を巡行することで厄除けなどのご利益がある、という重要な儀式です。

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  • ジャーナリスト安田純平が現場で見たり聞いたりした話を書いていきます。まずは、シリアで人質にされていた3年4カ月間やその後のことを、獄中でしたためた日記などをもとに綴っていきます。
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