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第027号 「調整完了。日経平均株価は上昇基調へ」

Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!
* 市況展望 (執筆日時:8月1日 3時)  いつものように市況を展望します。 [1] これまでの経緯  前回のメルマガで、  「現時点(6月1日)は『踊り場的な調整 局面』であり、それが終了すると、再度 上昇に転じる」 と予想しました。  7月28日に日銀の政策決定会合があり、 そこでYCC(イールド・カーブ・ コントロール)の上限を「1.0%」に 引き上げるという、金融政策の「微修正」 が行われました。  この政策決定会合で、金融政策の大きな 転換があるかもしれないということを市場 は警戒して、「踊り場的な調整局面」を 演じたというわけです。  現に、日経平均株価は先月6月19日に 「33,772円」の高値を付けましたが、そこ から下落し、7月1日には「33,762円」の 二番天井を付けて、そこからも下落して、 「32,700円前後」で推移してきました。 これが「踊り場的な調整局面」です。  そして、日銀の政策決定会合当日の 7月28日は、前場は前日比で500前後 安い水準で模様眺めとなりましたが、 政策決定会合の結果が伝わった同日の 後場には、大きく乱高下をしました。  後場の寄り付きからは急激に高く なりましたが、その数分後に政策決定 会合の結果が伝わるや、急速に日経 平均株価は下落に転じて、13時16分に 前日比で850円以上値を下げました。 そこから一転して上昇に転じ、その日 の高値圏で引けました。  YCCの上限は、従来は「0.5%」

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  • 前半で、日本の株式市場の先行きに関する市況を展望します。また、株式投資に有益な知識や考え方をときおり交えて、株式投資に関する正統派の知識を普及することを目指します。 そして、後半では、読者の皆様からの質問に、ざっくばらんにお答えするコーナーや、新規書き下ろし原稿を披露します。
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