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【Vol.451】佐高信の筆刀両断~三島由紀夫を無視した森村誠一~

佐高信の筆刀両断
▼▽▼ Vol.451 -------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 佐高信の筆刀両断~三島由紀夫を無視した森村誠一~                2023/8/4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・筆刀両断 三島由紀夫を無視した森村誠一 2・『噂の真相』人名録(17) 岡留安則 3・雑記 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ このメルマガのバックナンバーは全てこちら https://www.mag2.com/archives/0001634907/ でご覧いただけます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・筆刀両断 三島由紀夫を無視した森村誠一 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここに1冊のアルバムがある。 徳間康快を描いた拙著『飲水思源』 (金曜日、のちに『メディアの怪人 徳間康快』と改題して講談社+α文庫)の 出版記念会の時のもので、 日付は2012年9月20日。 そこに徳間をよく知る森村誠一の姿が写っている。 小室等の歌に耳を傾けているものや、 松元ヒロのライブに笑っているものである。 一番多いのはしめくくりの私との対談模様。 いまは亡きなかにし礼や岸井成格、 そして若宮啓文も写っていて、 粛然とさせられる。 1970年11月25日、 三島由紀夫が自衛隊に乗り込んで自死した時、 森村は以前勤めていたホテルニューオータニで 『週刊文春』の記者だった大下英治の取材を受けていた。 そこへ知り合いのボーイがやって来て、 「いま、三島由紀夫が市ヶ谷駐屯地に突入しました」 と伝えた。

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