北京政府が中国経済悪化の元凶
先週、中国政府の経済対策に本気度が見えないと書きましたが、今回はその続編です。むしろ、北京政府が体制維持のために、汚職撲滅、ぜいたく禁止などで欧米流の高賃金を出す企業を批判し、各地で賃金引き下げが進んでいます。個人は生活防衛のために、倹約を進めざるを得ません。
さらに米国との経済競争激化から、欧米が中国依存を見直すばかりか、中国経済を締め付けるような策を続けています。米国は国産EV促進策の一環で、中古EVバッテリーの国産基準を設け、税優遇をするようになり、中国への中古EV輸出が激減、中国は中古バッテリーからリチウムなどの希少金属の取得ができなくなりました。
「進む中国のデフレ」
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