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貞子第二メルマガ:「アメリカ経済ソフトランディング」へ「並々ならぬ自信」をのぞかせるパウエルFRB議長と、FRBに歩調を合わせる日銀

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/08/01
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7月最終週の25日~28日にかけて、FRB、ECB、日銀の中銀達 の政策決定会合は次々に開かれました。 これらの決定会合で、内外の株式市場を巡る状況は、ここ一週間 でごろっと大きく変わったように見えます。 FOMC後の記者会見で、パウエルFRB議長は「アメリカ経済の ソフトランディング」への「並々ならぬ自信」を表明したのでし た。 折りしも7月下旬には、アメリカの第二四半期の実質経済成長率 (速報値)やアメリカの6月のPCE(個人消費支出)価格指数が 発表されました。これらの統計からも、「アメリカ経済が堅調なの に、インフレが着実にスローダウンし始めている」ことが明らか になりました。 兼ねてからマーケット関係者が待望していた「純白のディスイン フレ」が奇跡的に巻き起きている可能性が高まっているのです。 「純白のディスインフレ」とは、「失業率を大きく上昇させること 無く、言い換えると経済を景気後退入りさせることなく、インフ レが沈静化すること」です。 「純白のディスインフレ」が巻き起これば、「古いマクロ経済学」 から見ればまさしく「奇跡的な出来事」です!!♪ 7月28日の植田日銀も「パウエルFRBの楽観への傾斜」に歩調 を合わせるように「YCC修正」へ。 奇跡であれ何であれ、アメリカ経済のソフトランディングの可能 性が高まっています。 内外の株式市場はこの可能性に「賭け」始めました。 ドルインデックスでのドルは打って変わって「ドル高」トレンド へ。 内外の株式市場は上昇トレンドへ。 しかしながら、ソフトランディングの可能性が高まれば、景気後 退を織り込んであまりに悲観的な予測をしていたアメリカ国内の 長期金利は、遅かれ早かれ上昇し始めることでしょう。 唐突な調整局面入りには要注意です!         

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