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2023年8月02日:世界の金融資産と金融負債の単純な分析
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著者:システムズリサーチ:吉田繁治
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強烈に暑く、外出すると焼けて汗が噴き出す日が、続いていますね。フランスのカミュが書いた、北アフリカのアルジェリアのようです。
経験したなかでもっとも暑かったのは、確か7月のラスベガスでした。ある会社の社長ご夫妻と、当方も家人と流通の視察で行き、1日はゴルフでもしようか、ということだったのです。
たぶん20代後半の、秘書役の英語の得意な方が、「たぶん無理だとは思いますが、一応、予約だけは取れました。本当に・・・本当に・・・やるんですか?」と心配そうに訊ねてきました。
「どんなに暑くても、ラスベガスは、極端に湿度が少ないから、木陰は涼しいですよ。幾度も経験しましたから」としたり顔で行って、出かけたのです。
当日の温度は、確か45度くらい。風が吹くと、髪のドライヤーやヒートガンの熱風が、衣服のない顔に当たりました。体温より外気の気温が高いので、アラブの民のように熱を吸収する黒い綿の衣服を着ているほうが、涼しい。
砂漠で黒い服は、いかにも変ですが、合理的です。アラブの貴族階級は、セラミックのように純白の、品質がいい、しかし高価な日本製の木綿で、体を覆っています。女性が顔を隠すのも、宗教の理由だけではない。乾燥して高温の気候への合理性があるのです。
昼は、50度を超えていたでしょう。あの炎天下で、ゴルフをやれば、たぶん干からびて、4人とも、18ホールでスルメになるという話し合いになってやめ、バスを仕立て、ゴルフ場の周りに新築されていた建て売りの住宅の見学にしました。最後までゴルフを主張したのが、ときどき馬鹿なことをする私でした。
価格は忘れましまたが、確か、150万ドルくらいだったか。現在なら同等のものは400万ドル(5億6000万円)かも知れません。
ラスベガスは、カジノ税の政府収入があるので税率は低く、相続税はタダで、タックスヘイブン(租税回避地)になっています。
ヘンダーソン地区には、別荘も多い。砂漠ですから夏は酷暑、冬はなく日本の夏くらい暑い。夜は気温が下がりますが、日照がある日は、冬の昼間は30度でしょう。プールで泳げます。
7、8月に10日間滞在しても、1年365日、冷房をかけていないと住宅は、鉄板の底から火を炊いたように、焼けます。
車のボネットを不注意で触れば、焼けたトタンに触ったようにやけどします。家が灼熱で焼けると、ひと夏はよくても、経年変化で壁紙もはがれ、室内は、あばら屋のようにめちゃくちゃになる。
まぁね、税を逃れるのは、実際あれこれ隠れた苦労があって、大変ですが、アメリカ人はこれをやっています。
これに比べれば日本の気候は酷暑といっても、大気の見えない蒸気のような水分で気温は緩和され、穏やかです。
しかし当家に限っていえば、今、道路を隔てた真ん前が、小型の3階建てのマンション建設中です。発生する音が、3か月続いています。槌音ともいいますが、そんな可愛いものではない。
週末以外の週日は、朝から約8時間、この熱暑のか連日なので、脳に反響しておかしくなるくらい。今日の工程では、金槌やハンマーで板や壁を叩いています。やめてくれと叫びたいのですが、我慢。
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