ドルが強いマーケット

ドルが強いマーケット おはようございます 町の中をあるくと、外国人ばかりの状態。日本人はほとんどおらず、観光にきた外国人だけが町の中を闊歩している状態です。彼らは、このクソ暑い中でも観光だから出歩くのでしょう。ま、日本がこんなに暑い国とは露とも思っていないのでしょう。そういう印象になるのはあまりよくないことのように思いますけど、日本人でも参っている人が多いのだから仕方ないでしょう。相変わらず、私は体質強化の結果が出て、この時期、これだけ暑いと夏バテになるのですが、今年はならない<(｀^´)>　クソ威張っていると・・・、間違いなくこれから夏バテになるね、と陰口をたたく周囲(笑)。聞けば、調子に乗っているときのワイの言うことを聞くとロクなことにならないそうで・・・。謙虚に、多少、凹んでいるときに言うことを聞くとドンピシャだそうで・・・。さすが20年以上の付き合い、よくご存知のこって、と感心するものです(笑)。 ■米国債格下げ あまり知らないことをコメントするのは、よくないのです。しかし、少しだけ触れておかないといけないのは確かな、ことだと思います。 まず、これを受けてイエレン長官やそのほか政財界のコメントは当然のコメントです。理由は、日本国債が格下げをされたとき、私たち日本人はどういう反応をしているか、といえば、私もそうですが、内心では反発するものです。政治家は日本が売り推奨だ、格下げということは、ということになりますので反発をします。政治家は日本をよくするために政治というお仕事を選んでいるわけですから、日本がよくなっていない、と言われれば、反論するのは当然のことです。仕事をやっていない、ということと同じですので・・・。 要は、フィッチの発表をみて、パブロフの犬ごとく、即物的に反応をする、ということです。誰だって、悪く言われて、気分の良いものではない、ということです。実際、どうなのか、と言われれば、アメリカ経済は強固だと思いますし、今回は債務上限などが考慮されたとのことですが、実際の数字的な、具体的なデータのどこが悪くなったのか、というのがわからないのでなんとも言いようがない、というのが本音です。 そして、この影響というのは、要するに、ファンドや投資信託に影響があるわけです。他人からお金を集めるときに、ファンドマネージャーは投資家に運用条件を定めます。つまりみなさんから集めたお金の運用方針を約束するわけです。その中に、安全的に運用する資産はＡＡＡで運用する、とか記しているわけです。その通りにやらないと、訴えられますので、マネージャーは行います。安定運用、リスク管理の一環として、その格付けが利用されるわけです。では今回、フィッチがＡＡＡからＡＡ+に格下げをしたことによって、アメリカ国債を運用から外したファンドがあるのか、ないのか、と言われれば、ゼロとは言わないまでもあるでしょう。でも、それが絶望的な量になるのか、と言われればそうでもないよね、とは思います。もちろん、運用対象から外すファンドもありますからドルの下押し圧力にはなると思います。 ■しかしドルは現状強い きのうのＡＤＰになります。 https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-adp-employment-change.png?s=unitedstaadpempcha&v=202308021228V20230410