今のマーケットの問題点
おはようございます。
連日の暑さが続いているのですが、角野は元気です。車を運転していると、あれ、これが平日昼の車の量かな、なんて思うのですが、思いっきり量が少ないように感じます。セミの声というのは、8月から鳴くもんなんだ、なんて、初めて気づきました。なんだか脈略がないような話しですいません。
■今のマーケットの問題点
8月から値段が飛ぶよ、と言っていたのですが、読者のみなさんにとっては外した、という印象をお持ちになっていると思います。確かに1日から調整状態が続いているのですが、米国債の格下げなど小規模な事件が続いただけ、と考えています。何れ、値段が飛ぶ、だろうね、と思っています。この事件、事故に関しては読みようがないので申し訳ないです。
アメリカ国債の格下げ?なのか、よくわかりませんが、市場はインフレ終息に向かっていることは確かなようです。要は、この利上げ期間にずっと問題視をされていた短い期間の金利と長い期間の金利が逆になっている、いわゆる逆イールドが急速に解消をしてきています。具体的にいえば、長期30年債の金利が4.30まで上昇し、過去最高まで上昇をしているのんい対し、2年債は4.88の上に先月の金利よりもまだ安い状態です。
投資家というのは世直し将軍みたいなところがあり、マーケットで間違っているところに玉を仕込み、それを適正な価格にもっていくのが投資家の仕事です。たとえば、株価が割高だと思えば、株売りを仕掛けるなど、ということになります。
典型的なのは日本国債金利で、10年国債で0.65で高い、高いと騒いでいますが、物価上昇が3パーセントで、欧米が軒並み4%水準なのに、日本だけが0.65で高い、とか言う方がおかしいのです。世直し将軍は日本金利に買いを仕掛け、国債を売るのが当然の話です。
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