いよいよ兼ねてから(今年の春先から)怖れていた(あるいは待ち
に待っていた?)「長期金利の急上昇」が始まりました!
買い増しを検討している方には、「絶好の買い増し時」が近いうち
に訪れそうです!!!
アメリ国内の長期金利がいよいよ上昇を開始したのです!
8月1日には4.00%台の乗って、8月3日には4.10%台を
突破、4.20%台も目前に迫っています。
7月25日~26日のFOMC後も記者会見では、パウエルFRB
議長が「アメリカ経済のソフトランディングの可能性」について
「並々ならぬ自信」を示しました。
このFRBに歩調を合わせるかのように、7月27~28日の政策
決定会合で、植田日銀総裁も「YCCの修正」へ動きました。
結果、内外の株式市場では「アメリカ経済ソフトランディング」に
「賭ける」動きが加速、株式市場も上昇を加速します。
ところが、こういった「アメリカ経済への楽観論」が急速に高まれ
ば、それまで悲観論(=近いうちの景気後退論)にすっかり染まっ
ていたアメリカ債券市場でも楽観論が台頭、債券市場では「売り
圧力」が高まって、中長期の金利には上昇圧力が加わります
かくして、7月26日のFOMC後は、ただでさえ、中長期の金利
に上昇圧力が高まっていました。
そこへ、8月1日にはフィッチがアメリカドル国債の格付をトリ
プルAからダブルAプラスへと格下げしました!!!
このフィッチの格下げは、アメリカの長期金利上昇の「引き金」を
引きます!!!この日を境に中長期のアメリカドル国債の利回り
は勢いよく上昇を開始し始めました!!!!
かねてより「遅かれ早かれアメリカ債券市場は大混乱に陥る。長
期金利が上昇し始める。この債券市場の大混乱は内外の株式市場
に波及する」と予想していた貞子メルマガです。
とうとう、この予想が現実のものになりはじめました!!!
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