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【186】北朝鮮 休戦70年の「戦勝節」で中国とロシアに接近

宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」
Vol. 186                                                      令和5年(2023)8月5日-配信 *************************************************************                                                           (目次) 1.宮塚利雄と朝鮮半島(宮塚利雄物語)173 鳥山頭ダムの堤防に八田興一、旧八田邸の庭に妻・外山樹木の銅像が                                                          2.北朝鮮 韓国との休戦70年の「戦勝節」で中国とロシアとの連帯を強化  宮塚コリア研究所副代表・國學院大學栃木短期大學兼任講師 宮塚寿美子                   3.編集後記 宮塚コリア研究所創立10周年記念講演会を終えて 機関誌『祝杯』21号出版! ************************************************************* 1.宮塚利雄と朝鮮半島(宮塚利雄物語)173                              鳥山頭ダムの堤防に八田興一、旧八田邸の庭に妻・外山樹木の銅像が  八田が烏山頭ダムの堤防に土砂や石、粘土などを組み合わせて堤防を築くセミ・ハイドロリックフル工法を採用したことは前項でも書いたが、実はこの工法については私が間組百年史編纂室にいた時に、戦前の朝鮮半島での多くの土木建築工事の執筆を担当したが、間組は当時、水利組合などから貯水池建設の大工事を請けており、その時に台湾での八田與一の烏山頭ダム工事についての資料も当然入手していた。編纂室内では「台湾の現場を見に行ったらどうだろう」という声もあったが、「そこまでしなくてもいいのでは。第一予算がないよ。ほかの工事と同じく社内にある社報や工事報告書などから書けばいいのではないか」ということで、烏山頭ダムの視察がなくなったことを覚えている。

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  • 宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」
  • 元山梨学院大学教授の宮塚利雄が、甲府に立ち上げた宮塚コリア研究所から送るメールマガジンです。北朝鮮情勢を中心にアジア全般を含めた情勢分析を独特の切り口で披露します。また朝鮮半島と日本の関わりや話題についてもゼミ、そして雑感もふくめ展開していきます。テレビなどのメディアでは決して話せないマル秘情報もお届けします。長年の研究対象である焼肉やパチンコだけではなく、ディープな在日朝鮮・韓国社会についての見識や朝鮮総連と民団のイロハなどについても語ります。
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