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【Vol.452】佐高信の筆刀両断~三島由紀夫批判ふたたび~

佐高信の筆刀両断
▼▽▼ Vol.452 -------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 佐高信の筆刀両断~三島由紀夫批判ふたたび~                2023/8/11 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・筆刀両断 三島由紀夫批判ふたたび 2・『噂の真相』人名録(18) 岡留安則 3・雑記 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ このメルマガのバックナンバーは全てこちら https://www.mag2.com/archives/0001634907/ でご覧いただけます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・筆刀両断 三島由紀夫批判ふたたび ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ますます喜劇的になっていく」と三島を評したのは大岡昇平だった。 三島が自決する前である。 中川右介に『昭和45年11月25日』(幻冬舎新書)という本がある。 その日その時、 誰がそれをどう受けとめたかをまとめたものである。 自衛隊員に向かって三島がヤジった演説も載っている。 彼は叫んだ。 「自衛隊にとって建軍の本義とは何だ。 日本を守ること。 日本を守ることとは何だ。 日本を守ることとは、 天皇を中心とする歴史と文化の伝統を守ることだ」 ヤジがとぶ中を三島は「天皇陛下、万歳」で結んだ。 あれから53年である。 私は日々「三島的なるもの」と闘っている気がする。 三島が死ぬ前年の1969年6月23日号で 『平凡パンチ』は三島についての「広域きき込み捜査」をした。 それがなかなかにおもしろい。

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