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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4709号 令和5年8月6日(日)発行
発行部数 11,450 部
【「ウィズコロナ後の『過剰貯蓄』」】
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【「ウィズコロナ後の『過剰貯蓄』」】
「ウィズコロナ後の『過剰貯蓄』」
(ニッセイ基礎研究所 2023年08月04日)
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https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=75717?site=nli
「過剰貯蓄」は、コロナ禍期間中における所得増(主に政府からの給付金等)や消費抑制を受けて、
家計部門において積みあがった貯蓄である(「超過貯蓄」などとも呼ばれる)。
現在、日本やユーロ圏では貯蓄率がおおよそコロナ禍前の平時水準で推移、
米国の貯蓄率が平時より低めの水準で推移。
つまり、日本やユーロ圏ではフローの貯蓄は平時水準まで戻っているが、
ストックの「過剰貯蓄」は取り崩されていない状態にある、とのことです。
この「過剰貯蓄」がどのように消費されるかによって、
経済の見通しは変化することになります。
「過剰貯蓄」が増えれば、消費自体は活性化せず、
景気の回復にはつながらないということになってしまいます。
インフレをどう乗り越えていくか、共存していくか、
この「過剰貯蓄」についても見据えていく必要があるのでしょう。
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【今週の渡辺勝幸街頭日記】
7月31日(月)
一本杉交差点街頭。963回目。宮城県議選まであと74日。
菅原正和さんとともに街頭に立つ。
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