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梅毒の爆発的流行で進行麻痺は増えるのか

メンタルヘルス・精神医学から時流を読む
 梅毒が大流行している。性病である梅毒は、抗生物質ペニシリンによって激減し、2000年代は年1000人程度だった感染者数であった。しかし2022年には12,000人もの患者数となった。約3割は、東京都での報告だという。  2023年度の途中経過でも、2022年を上回るペースで患者数は増えているという。性風俗での感染や、マッチングアプリでの異性交渉が、感染拡大の背景にあると考えられている。

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  • 精神科医の西多昌規(にしだ まさき)です。メディアなどで話題となっている、あるいは世間の関心を集めている事件や出来事を、精神医学やメンタルヘルスから読み解き、独自の視点をもとに考察していきます。医療・健康問題だけでなく、政治経済や社会文化、芸能スポーツなども、取り上げていきます。*個人的な診察希望や医療相談は、受け付けておりません。
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