銀行株格下げ
おはようございます
被害に遭われている方、これから遭うと予測されている方々には申し訳ないのですが、台風がこのクソ暑い空気を全部かき混ぜてほしい、というのが本音の角野です。なんちゅうぅ~、自己中の考え方だ、と周囲からは怒られている状態なのですが、本気で真夏日が連続何日なのか知りませんけど、暑いよね、と思います。普段の夏であれば5日も待てば、ゆっくりできる日が2-3日あるのでしょうが、今年は連続でしょ(笑)。もう他人のことなどかまっていられない、というのが本音です。怒られて当たりまえの話なんですけど・・・。台風の地域のみなさまは十分にご留意ください。
■銀行株の格下げ
きのう、ムーディーズによって銀行株の格下げが行われたようです。イタリアでは銀行への課税強化、という内閣決定だそうです。世界の経済が銀行によって成り立っているのをここの読者のみなさまはなんとなく理解している、と思います。だから、銀行の中の銀行である中央銀行の意思決定は非常に重要になることも理解できているのではないのかな、と思います。
では、その経済循環というのはどうなっているのか? という話をしていきます。たとえば、バークシャーのバッフェットさんは、アメリカのスーパー景気の時代がいったん終了をしたのでバークシャー社の決算は今後、下がるだろう、とコメントしています。意に反して増益だったのですけどね。
この意味は、要はコロナという大事件が起こり、ゼロからその翌年が一番、景気、つまり成長率が高い、という意味です。去年、稼げなかった分、去年の分と今年の分を2020-2021年にかけて稼げるという意味になります。その後、時間の経過とともに経済の成長は巡航速度に戻っていく、ということになります。ゆえに、私も言っていましたが、だんだんと経済成長が減速し、年初には今年はマイナスになるかも、といったのですが、以前の大事件と違い、緩和を減らす量、時間が後ろ倒しになっているため、景気の拡大が続いているということです。
景気後退論者というのは、このセオリーに順ってその言質を主張していることでなんらおかしなことではない、と思います。しかし、今までの危機と比較すれば緩和の縮小が異常に遅い、というのも今回のコロナ危機の特徴ともいえると思います。
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