□■【石原加受子】ちいさな迷いも形になるささやかな理由　■□

□■□　石原加受子の実生活に使える「意識のお話」　□■□ 「自分中心心理学」は、自分を愛するための心理学です。 「自分を愛する」には、自分を核とします。 可能な限り自分の心に寄り添い、自分の心を裏切らない。 そして、自分の心を満たす。 そうなれば、自分の「願い」は、ストレートに叶います。 …………☆★☆★☆…………☆★☆…………☆★☆★☆………… □■【石原加受子】ちいさな迷いも形になるささやかな理由　■□ この前、取引のことで送金することがありました。 入金先が変わったので、銀行口座に、新規に登録することにな ります。 入金するとき、先方が指定してきた振り込み先には、振り込み先 が漢字になっています。 ここは自覚があるのですが、顕在意識では、 「あれ？　漢字になっている。確か振り込みのときには、カタカ ナと数字だったはずだけど」 という思いがよぎります。 しかし、どちらを優先するか。このとき、 「先方が指定しているんだから、間違いはないだろう」 と、漢字で入力しました。 安全を期するには一応「先方の指定通り」にやってみるという、 意識です。 自分の中に、こんな場合のように間違っているかもしれないと思 うとき「まずは、先方が指定するようにしたほうが、自分が責任 をとらなくていい」ということを学習しています。 間違っているということの確認にもなるので、大きな問題のとき には、反証するときの証拠づくりにもなるでしょう。 だから、漢字入力をしてみました。 もちろん、振り込みはできません。 それで、漢字を省いて、送金してみました。 うまくできました。 そのつもりでしたが、しばらくすると、入金できずに、返金され ていました。 「意識が先」という捉え方をすると、 「どんな意識があって、こんな些細なミスが起こったのか」 を考えます。 そこには迷いがありました。 ちょっと込み入っていてここでは説明しませんが、入金すること