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2023年8月11日号(Vol.275)-オンラインでの交渉の進め方(3)&世界の分断と相互不信が生み出す核軍拡の波

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第275号(2023年8月11日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。 今週は核不拡散条約(NPT)会議に参加するため、 オーストリア・ウィーンに来ています。 さて、今週号の内容ですが、まず【1】の 『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、 引き続き【オンラインでの交渉の進め方】についてお話しします。 第1回目と第2回目ではChatアプリを通じた交渉コミュニケーションのお話をしました。 オンライン上での交渉が今後、より頻繁に当たり前のように行われるようになったとしても、可能な限り相手をverbal communicationに導くのが重要だと考え、そのためにボイスメモの機能や絵文字、GIFなどの有効活用をお勧めしました。 また、2つ目のツールとしてemailを通じた交渉についてお話をスタートしました。その中でEmailが効果を発し、 こちら側の意図をしっかりと誤解なく伝えるための方法についてのお話を始めました。 一つ目は『Emailを使用する理由・目的を明確に理解すること』でしたね。 今号では2つめのコツ・方法についてお話いたします。 その注目の内容は、本編をお楽しみに♪ 次に【2―国際情勢の裏側】ですが、今週もいろいろなことが起きた一週間でした。 最大のものはやはり【広島・長崎原爆投下から78年経った現在、世界が直面する危機】です。 1945年8月6日に広島に、8月9日には長崎に原爆が投下され、瞬時に人々の生命を奪い去り、 その年末までに合計20万人を超える方々がお亡くなりになりました。 そして78年経った今も、まだ後遺症に苦しめられる人たちが多くいらっしゃいます。 原爆によって生命を奪われた方々は、それだけのことをされるほどの一体何をしたというのか? 今もなお消えない疑問です。 そのような中、2022年2月24日に始まったロシア・ウクライナ戦争は、また世界に核兵器の脅威の影を落としています。 分断と相互不信が引き起こす国際安全保障の破綻の危機。 【2-国際情勢の裏側】のコーナーでは、さまざまな観点を絡めつつ、 【核兵器による破滅の瀬戸際に立つ国際社会】についてお話しします。 今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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