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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4713号 令和5年8月10日(木)発行
発行部数 11,450 部
【追加融資は事業が順調な時に申し込む】
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【追加融資は事業が順調な時に申し込む】
起業して数年たつと、事業が安定してきて、
その事業を拡大するか、別の事業を進めようと考える経営者の方も多いですね。
創業融資を受けた金融機関から、
追加融資を受けることができれば、そう考えることが多いでしょう。
ここで大事なことは、
事業が順調であれば追加融資を受けることが可能ですので、
逆に事業が下火になってから借りることはできなくなる、ということです。
金融機関は返済可能性がどうかということだけを見るといっても過言ではありません。
返済可能性が高ければ貸してくれますし、
返済の見込みがなしとなれば貸してくれません。
これは意外と見落としがちですが、
当たり前の話といえば当たり前です。
ですから、事業を拡大するなど追加融資を考えている起業家の方は、
事業が順調、伸びていると感じた時に余裕をもってキャッシュをあたためておくという感覚を、
ぜひ持ってほしいなと思います。
経営が危なくなってきたと感じてから、
銀行に慌てて駆け込む、という起業家は少なくありませんが、
そうではなく、ご利用は計画的に、
収支の均衡を常に読みながら、危なくなる前に、余裕のある時に、
お金を借りておくということが大切なんですね。
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