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医療界のビジネス構造が導く「過剰医療」システムの中で、医師達は意図せざる内に、人々の健康をむしろ悪化させ、不幸に陥れている。

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
コロナ騒動が始まって以来、ツイッターを始める等、多くの時間を過剰なコロナ対策の適正化を図るジャーナリズム活動を拡大して参りましたが、その中で改めて深く認識するに至ったのが、「過剰医療」という問題です。 当方はそれまで、医師の事を漠然と信頼して、病院の御世話になって参りましたが、よくよく考えると、医師のアドヴァイスが腑に落ちずに、何度も医師達を理詰めで問い詰めるケースがよくありました。 そんなケースでは毎度毎度、「この医者、マジで頭悪い奴やなぁ」と心底辟易し、その医師のアドヴァイスを無視し、何らかの別の方法で健康確保を図らんと努力してきました。 要するに今回の「過剰コロナ対策」問題は、当方個人の問題か社会全体を巻き込む問題かの違いはあれど、基本的な構図としては全く同じ問題だったわけです。 よくよく考えれば、医師は確かに私達よりも医学知識はあるでしょうが、その「判断」が適切である保障は全くないのであって、目の前の医師が言うアドヴァイスが腑に落ちない場合は、我が身の健康を守るために自分で新たな別の医師のアドヴァイスを得たりしながら、自分の頭を使って考えていく他ないわけです。

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