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算数得意化プロジェクト
~ 算数得意化への道 ~
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ -その366-2023/08/15発行◆
「作業記憶(ワーキングメモリ)」
たし算やひき算を学んでしばらくの間、指を使って計算する生徒は
けっこういます。
指を使った計算は、ある程度経験値がたまってくると徐々に卒業し
て、指を使わなくても大丈夫になる事が多いのですが、あまりに指を
使って計算する期間が長いと心配になったりもします。
そこで指を使わなくても計算できるように指導をする必要はないだ
ろうって思います。
【問】
230円のケーキと、150円のジュースを買って500円払いま
した。
おつりは何円ですか。
【答】
230+150=380
500-380=120
A,120円
この問題を何も書かずに解こうとすると、
230+150の計算結果の380を覚えておいて、その後
500-380の計算を行う必要があります。
このように作業の過程で出てくる数字などを覚えておく記憶が作業
記憶です。
作業記憶の容量が多い生徒は、途中式など一切書かずにいきなり答
えを出したりできます。
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