第145号前編「夏休みは縄文土偶と宇宙植物で坪庭ガーデニング」

久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」 授業や講演では話せないこと。連載やSNSでは書けないこと 毎月第1-4 火曜日発行 vol.145 2023/08/15発行 *========*========*=======*=======* 夏休みの宿題はサボテンと縄文土偶の楽園づくり *========*========*=======*=======* ●INDEX● １.今週の東奔西走＆七転八倒 夏休み自由課題「縄文土偶と宇宙植物で坪庭ガーデニング」 ２. 大人のミュージアム＆庭園 ＞夏休みは「植物と歩く展」「デヴィッド・ホックニー展」で涼む ３. 大人のテレビ番組ウォッチング ＞牧野富太郎リスペクト朝ドラ「らんまん」早見術 ４．大人の読書＆雑誌三昧 ＞道端の花と〇〇を愛でる少女「SideWalk Flowers」 ５．大人の放課後相談室 ＞副業をどうするか ６．編集後記～時には大人もボヤキ＆ため息を～ ＞息子二人の誕生祝は麻婆豆腐三昧 *========*========*=======*=======* ２.今週の東奔西走＆七転八倒 夏休み自由課題「縄文土偶と宇宙植物で坪庭ガーデニング」 みなさんは朝晩あいさつをする植物がありますか？ 人間は、植物と対話できると思いますか？ 人は誰しも心の中に、牧野富太郎的「植物愛」を抱いているのではないかと考えております。道端に見知らぬ草花でも見つけようものなら、いきなり這いつくばって見つめ続け、思わず名前を訊ねてしまうような変態的「植物愛」を。 小学生の頃、不眠症だった私は、ラジオの深夜放送が命綱でしたが、そこで誰かが「サボテンは人間の言葉がわかる」と言ったのが、ずっと心にひっかかっておりました。 そして、20代の時、天才ダウザー（ダウジングでイロイロ分かってしまう人）堤　裕司さんと出会い、「植物の神秘生活―緑の賢者たちの新しい博物誌」という名著を教えてもらってから、人生観が変わりました。 人類は万物の霊長などではなく、植物の方が人類より賢くて偉いのではないかと、、、。 そんなわけで私は、どう見ても神様にしか見えない #巨樹クラブ や 神様による無作為の造形美 #葉っぱクラブ を一人で立ち上げて勝手に礼賛し、facebookなどに投稿しているわけです。 #巨樹クラブ https://www.facebook.com/kyojyuclub #葉っぱクラブ https://www.facebook.com/happaclub そのかたわら、わが家のちっぽけなベランダに、60cm四方ほどの特別な空間を作って、日々愛でております。そこは私にとって、時空を超えた特別な聖地。朝晩、そこに並ぶ植物にあいさつをすることが、私にとって癒しのひとときであり、大切な祈りの時間なのです。 しかし、今年に入ってからというもの、大学を中心とした恐るべき繁忙にかまけて、わが聖地のお世話をすることができませんでした。 しかし、ようやく8月11日から、夏休みに入って、念願かなって、星のお手入れ？をすることができたのです。 恥ずかしながら、こちらが、わが聖地の朝（左側）と夜（右側）の全景です。 サボテンと縄文土偶とアンモナイトが並ぶ不思議な坪庭なのです。 >>>続きはメルマガで（初月無料）