『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.430 / 四国八十八か所“浴場”巡りの思い出2
2023年8月16日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = 体は随分健康になったが、心の方がダメ
2.今週の“一湯”両断!= 極私的! 今行きたいぬる湯&冷泉5選
3.不定期連載 旅の思い出ぽろぽろと…… = 四国 “浴場”巡り2
4. 読者からのお便りコーナー = 内容はさらに充実したと思います
5.ただいま仕事中!&発刊済みのお仕事一覧
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1. コラム〜うつうつ湯避行 #430
「体は随分健康になったが、心の方がダメ」
先週、糖尿病の定期外来診療に出かけてきた。
すでに先週の公式ブログではご報告しているのだが、血液検査の結果がすこぶる良くて、主治医に褒められっぱなしであった。
ブログをお読みいただいた方には重複するが、どのように結果が良好なのかということを書いてみたい。
比較したのは今回の検査結果と、約1年前の検査結果の数値である。
まず血液のドロドロ具合を示す「乳ビ」という項目。
昨年は6ヶ月間に3回測定して「+」「2+」「+」だった。
まあ、同じような数値で「中性脂肪」というのがあるが、昨年は3回測定して「1244」「1703」「1505」で、標準値は149以下だ。
この時の主治医からは「これは天文学的な数値ですよ。
血管の中をマーガリンが流れていると思ってください。
明日の朝、飯塚さんが目覚めなかった(つまり死んだ)と聞いても私は驚かない」と言われていた。
それが本日の採血では、乳ビは半年連続で「-」、中性脂肪は「119」で、こちらも6ヶ月連続で標準値以下に収まっている。
アルコール好きな方にはお馴染みの「ガンマGTP」は、1年前は「986」「1083」「1134」。
標準値は79以下。恐ろしい数値だ。
これも今回の採血では「187」まで下がっている。
内臓脂肪も落ちていると思う、と言われた。
さらに糖尿病の状態を表す「HbA1c」の数値は、まあ、糖尿病の人はひとまずは7以下を目指せと言われるようだが、1年前は「7.5」「8.2」「7.5」。
今回の採血ではなんと「5.8」。
基準値である6.2を2ヶ月連続で下回っている。
そして僕はSAS(Sleep Apnea Syndrome=睡眠時無呼吸症候群)の持病もあるのだが、その定期診察で翌日にまたもや別の病院へ。
毎晩寝る時に装着しているCPAPのデータを解析して、主治医に解説をしてもらうわけだが、昨年の入院時からの大幅ダイエットで、こちらの状態も非常に良い。
僕のCPAPは4〜18cmH2Oの圧力で使用しているのだが、かつては18でもかなりの時間を記録していた。
しかしこの日のデータ解析では15〜18はまったく使われておらず、14も1分間だけ。
90%の時間を占める圧力は8以下であった。
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