第276号(2023年8月18日号)
『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』
はじめに:
いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。
今週はお盆休みを頂いております。
そのような中、台風7号が駆け抜け、久々に緊張感あふれるお盆を過ごしました。
さて、今週号の内容ですが、まず【1】の
『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、
引き続き【オンラインでの交渉の進め方】についてお話しします。
これまで【チャットアプリでの交渉の仕方とコツ】、【emailでの交渉のコツ】について触れてきました。
どちらでも【相手をverbal communication、vocal communicationに導くことが大事】とお話し、
そのための心理テクニックもいくつかご紹介しました。
早速お使いいただけたでしょうか?
今回は【電話での交渉で成功するコツ】についてお話しします。
電話で話すということは、すでにverbal・vocalコミュニケーションが前提になっていますが、
それゆえに注意すること、そして逆に有効に使えることが存在します。
その注目の内容は、本編をお楽しみに♪
次に【2―国際情勢の裏側】ですが、今週もいろいろなことが起きた一週間でした。
まず台風7号が近畿・東海・中国圏を襲った8月15日は、偶然にも終戦78年の日でした。
47都道府県の遺族のうち、台風のため10府県の遺族たちが慰霊祭への出席を諦めるというアクシデントもありました。
第2次世界大戦・太平洋戦争の記憶が少しずつ薄くなっていく中、
世界ではこれまでになく世界戦争の危機が迫っているように感じます。
私は戦争・紛争を止めることを仕事にしていますが、戦争・紛争を止めることは、実は戦争・紛争の始め方や、
戦い方(戦略・戦術)とは表裏一体で、Strategy・Tacticsとconflict management・resolution両方を学び、
身に着けています。
今回、ロシア・ウクライナ戦争の調停グループの仕事をするにあたり、8月15日の“終戦記念日”を機に、
各国(ロシアを含む)およびNATOの戦略専門家たちといろいろと議論した内容を思い出しました。
【2-国際情勢の裏側】のコーナーでは、【停戦の本当の姿】と題して内情についてお話しします。
今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
それでは今週号、スタートします★
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