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日本維新の会、政党支持率低下 ”化けの皮”が剥がれた「第2自民党」発言 「政界のビッグモーター」大阪の街路樹を大量伐採 大阪メディア支配
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ここにきて、日本維新の会の支持率が低下傾向にある。NHKの「政党支持率調査」によると、8月の維新の支持率は4.8%。維新の支持率は、3カ月連続で下落した。
5月に6.7%あった支持率は、6月「6.2%」、7月「5.6%」、8月「4.8%」と続落。
なぜ維新の支持率は低下傾向にあるのか。まず考えられる理由は、馬場代表による「第2自民党」発言だ。ただでさえ、日本維新の会は「自民党の別動隊」と揶揄されているのに、馬場代表が、
「第1自民党と第2自民党でいいんですよ」
と自ら「第2自民党」であると認めるような発言をし、”化けの皮”が剥がれた。また関西・大阪万博をめぐるゴタゴタもそれに拍車をかける。
維新の会所属議員の不祥事も、各地で相次いでいる。5月には、国会で梅村みずほ参院議員(44)(1期)が、出入国在留管理局施設で死亡したスリランカ人女性をめぐる質疑のなかで、
「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれない」
と発言、批判を浴びた。
地方でも同じ。大津市議会の原田優太市議(30)は6月7日の市議会開会日に姿を見せなかった。自身で初めての本会議だったが、取材に対し、
「訪問看護の仕事が長引き、参加できなかった」(1)
と欠席理由を説明。「議員としての自覚が足りなかった」と陳謝した。
福岡県飯塚市議会では、5月30日、藤間隆太市議(35)が市の男女共同参画に関する啓発について、無所属の女性議員を名指しし、
「セーラー服を着て、PR動画を投稿すれば再生数を稼げる」(2)
と述べる。藤間氏は市議会でただ一人の維新議員であり、取材に「失言だった。注意したい」と謝罪した。
日本維新の会は今春の統一選で365人が初当選し、所属地方議員と首長は750人超にまで、拡大。しかし候補者を公募でかき集めた結果、政治経験がないまま当選した新人や若手議員も多い。
目次
・「第2自民党」発言
・街路樹大量伐採
・維新による大阪のメディア支配
・「第2自民党」発言
維新の馬場代表は、7月23日に生出演したインターネット番組において、維新が目指す政治姿勢について言及。そのうえで、維新が「第2自民党」と批判されているとの指摘を受け、
「第1自民党、第2自民党でいいんです。第1、第2自民党の改革合戦が政治を良くすることにつながる。立民がいても日本は何も良くならない」(3)
と反論。さらに野党第1党である立憲民主党との連携については強く否定する。これに対し、立民の泉健太代表は同日、高知市で記者団に対し、
「維新は党名を第2自民党に変えた方がわかりやすい」(4)
と指摘した。
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