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国際戦略コラム有料版p0781.世界のティピング・ポイントが近づく

国際戦略コラム有料版
******************************  国際戦略コラム NO.p0781       ??? http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???           2023.08.21        ??? ******************************        世界のティピング・ポイントが近づく _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ロシアの侵略戦争の上に、中国経済崩壊の危機になり、AIの発展や 地球の灼熱地獄化など複数の事象が重なり、まるで黙示録が述べて いる世界になってきた。この現状と今後の検討をしよう。                         津田より 0.米国と世界の状況 ------------------------------ NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、 2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は 29,202ドルで安値となり、2023年8月11日は35,281ドルで、14日は 26ドル高の35,307ドル、15日は361ドル安の34,946ドル、16日は180 ドル安の34,765ドル、17日は290ドル安の34,474ドル、18日は25ドル 高の34,500ドル。 先週、株価は大幅な下落になった。週間780ドル安で、金利上昇で3 月以来の下げ幅になった。 FOMC議事録で、利上げがまだある可能性を述べられていることと、 中国の為替介入で米国債を売り、そのドルで人民元を買支えている ことと、その上に米政府が国債の大量発行で、米国債の金利が上昇 して、4.3%近くになっている。 これにより、住宅ローン金利は7%にもなっているが、徐々に上がり 、10月には住宅ローンの平均利子は年率17~18%に上昇する可能性 もある。 この金利高を受けて、債券が買われ、株やビットコインが売られて 、ドル高になり、円安になっている。バフェット氏も株より短期国 債の方が有利だと述べているが、配当利回りが5%近い株はあまりな いし、国債はリスクもない。 この株下落を受けて、F&Gインデックスは、44となり恐怖を示す数値 となっている。 1.日本の状況 ------------------------------ 日経平均株価は、コロナで2020年3月19日に16,358円まで下げ、2021 年9月14日に30,670円で31年ぶりの高値になり、2022年3月9日は 24,717円の底値になり、7月3日は33,753円とバブル崩壊後高値とな り、8月10日は32,473円で、14日は414円安の32,059円、15日は178円 高の32,238円、16日は472円安の31,766円、17日は140円安の3,1626 円、18日は175円安の31,450円。

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