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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4723号 令和5年8月20日(日)
発行部数 11,450 部
【「新NISAでは何にどのように投資したら良いのか
-長期の資産形成ではリスクよりもリターンを気にすべき」】
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【「新NISAでは何にどのように投資したら良いのか
-長期の資産形成ではリスクよりもリターンを気にすべき」】
「新NISAでは何にどのように投資したら良いのか
-長期の資産形成ではリスクよりもリターンを気にすべき」
(ニッセイ基礎研究所 2023年07月28日)
⇒
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=75635?site=nli
NISAについての知識を深めている方が増えているようです。
税制優遇策も含め、昔と違って投資が身近になってきているようにも感じますし、
最近では銀行も積極的にこのNISAをオススメしているようですね。
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【要旨ここから】
2024年から新NISAがスタートするが、
長期の資産形成において、新NISAをどのように活用すべきなのだろうか。
過去のデータを用いて、20年間の投資期間を前提に、
代表的な市場インデックス型連動の国内債券型、国内株式型、米国株式型や先進国株式型などに投資した場合の試算を行った。
結果として、S&P500やナスダック100に連動する米国株式型や先進国株式型の最終的な時価残高がかなり高かった。
また、高リスク高リターンの投資対象であれば、
一括投資の方が積立投資よりも最終的時価残高が高いことも分かった。
尚、毎月定額を積立投資する場合と毎月積立にボーナスを組み合わせる場合は、
年間の投資額が同じであれば、最終的時価残高はほとんど同じだった。
長期投資では、リスクを取らないとリターンが低いままで、
最終的に十分な資産形成ができない可能性が高まる。
一方で、高リスク高リターンの投資対象に長期投資をすると、
最終時価残高が雪だるま式に増えていき、リスクは高いものの、
それを上回る最終的な時価残高の増加が期待できる。
つまり、必要なリスクを取らずに最終的に十分な資産形成ができないことこそが長期投資の資産形成における本当のリスクと言えるのではないだろうか。
若い人の老後資金等、資産形成における投資期間が長い人は、
まず新NISAの「つみたて投資枠」で、リスクを必要以上に恐れることなく、
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