『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」2023年8月21日号
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『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」2023年8月21日号
●赤羽雄二の視点:攻めの読書をしよう●今週の相談
・上司が頼りないため、上司の上司に相談したいのですが、上司に見つからずに相談することができません。何かいい方法はないでしょうか。
・部下に態度の悪さや言葉使いを注意したところ、怒って部屋を出ていってしまいました。どうやって信頼を取り戻したらいいでしょうか。
・部下の一人がかなりのわがままを言い出しました。こういうとき、どうやって対応すべきなのでしょうか。
毎週月曜日発行
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【はじめに】
本メルマガでは、皆さんからの仕事やプライベート上の多くの悩み・質問にていねいにお答えします。メルマガを購読している方なら、どなたでも質問&相談が可能です。(ご質問: akaba@b-t-partners.com )
【『ゼロ秒思考』とは】
『ゼロ秒思考』は、マッキンゼーで14年間、その後も多くの企業、個人を支援してきた私が生み出した独自のアプローチです。
「メモ書き」によって思考と感情の「言語化」に慣れ、強化することで、どんな人でも確実に頭がよくなり、心が強くます。くよくよしなくなります。何をすべきかがわかるので、行動も早くなります。
20数年にわたって改良し、内外で実践していただいた結果、10万人以上の方に効果を実感していただいています。
誰でも、どこでもできて、お金もほとんどかからないシンプルな方法ながら、効果は絶大です。実践された方々からのコメントの一部を紹介します。
「明らかに日々の思考量や行動量が増えた」
「打てば響くような会話ができるようになった」
「オリジナルな企画書をすぐに書けるようになった」
「自分に自信がついた」
「気持ちを素直に伝えらえるようになった」
本メルマガは、この『ゼロ秒思考』をベースに、皆さんの悩みに答えていきたいと思います。
赤羽雄二の視点:攻めの読書をしよう
「本を読む時間がない」
「買っても、読み切れないままの本が、結構ある」
私も本を読むのが好きなので、つい買ってしまい、でも時間がないので、結局、積読にしてしまうということがよくあります。
そういう私が提案したいのは、「受け身」から「攻め」の読書スタイルに変える、ということです。
周りの「できる人」を見て気づくのは、
•忙しくても本を読んでいる
•しかも、それを自分の仕事や生活に活かしている(行動に移している)
ということです。
彼らは、ただ漠然と本を読むのではなく、「その1冊」を読むべき理由を持っています。だからこそ、速く読めて吸収もできるし、そのための時間を作ります・そして、読み終えたら、すぐそれを行動に活かせるのです。
では、「受け身」の人はどうでしょう。
たとえば、「時間がなくて読めない」というのは、時間に対して受け身になっている証拠です。その本があなたに必要なものであれば、優先順位を上げて読む時間を作るべきです。
「本」自体に対して「受け身」である人も多いと感じます。
「本はいいものだから、何冊でも読んでいい」と、ダラダラと読んでしまう人。
ベストセラーばかり読む人。
本を読んで「へえ」で終わってしまう人。
受け身でいては、読書がなかなか自分のものになりません。一度読書が役に立たないと思えば、また本を読むことから遠ざかるという、負のスパイラルに陥ってしまいます。
「できる人」は、本に対して積極的です。「攻め」の読書スタイルです。
時間がないなかでも、自らが必要なものを選び、時間を無駄にせず読み、読んだ内容を自分のものにしていきます。
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