ドイツ珍道中 〜ハイデルベルクのファンに会うために〜
わたくし駄才御猿、ドイツにファンがいます。友人が私のことを話し、ぜひ会ってみたいと言ってくれたドイツに住む日本人の女性ファンです。高知や鹿児島で本を宣伝してきたのが実を結びました。私もドイツに行きますから、これは丁度良いなと思い、彼女が待つハイデルベルクに向かいます。
ハイデルベルク。石畳のストリートとヨーロッパ風の家の並び、綺麗な川が特徴的な美しい街です。坂を上がると街のシンボルであるハイデルベルク城があり、城下町を見下ろすことができます。
左上がハイデルベルク城です
二日間のケルン旅が終わりました。ケルン大聖堂、FKK(エフカーカー)、サウナ。良い街でした。明日の昼はハイデルベルクでファンが待っています。
ライン川に別れを告げ、またフランクフルトに戻ります。街の人に切符の買い方を教えてもらいながらフランクフルト駅へ。腹が減ったので、駅内のバーガーキングに寄ります。番号札をもらってカウンターの上にあるモニターを眺めます。注文して30分、全く呼ばれません。いつの間にか番号を呼ばれて、気づかなかったら飛ばされたのかと思い店員に聞きに行くとすぐに出てきました。
フランクフルトの宿は、駅の近くに東横インがあったので二泊取りました。ケルンからフランクフルトまでの移動で疲れてしまい、サウナに行こうとしたのですが、そういえば、ドイツ初日に紛失したポーチの中に土佐日記が入っていたと思い出しました。ドバイ土産の魔法のランプも入っていました。明日渡すものないじゃん。そのストレスで夜7時にも関わらず寝てしまったのです。現実から目を逸らすために体が勝手に寝たのかもしれません。
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