財務省が利上げ対策?
おはようございます。
お盆も過ぎようやく、暑さも一服しているような感じですが、夏の間に体力を消耗しているので、みなさん、ここからは残暑と体力との消耗の戦いになると思います。大して暑くもないのになぜか、疲れる、という季節入りです。この夏、体力は死ぬほどつけたけど猛暑の盛りには、例年通り体調を崩した角野、この季節のピークを克服するためにはいったい何をすればいいのだろう、と考える毎日・・・。私の場合、体は元気なのですが疲れたり、暑すぎ、寒すぎのときには頭が回らなくなる、という特徴があり、この頭が回らなくなる事象を改善したい、と思って、努力しているのですが、今年も出てしまったかと、残念無念。また、冬に向けて努力すればいい話ですが、どう努力すればいいのか思案中。思案中というよりも迷走中・・・・(笑)。
■財務省、予算案要求
共同通信社によると、来年度の財務省の予算要求の中の国債費、これを想定金利が現在1.1なのだそうですが、これを来年度は1.5で要求するとのこと。現在の日本金利の状況を考えると、金利水準は上振れをしており、投機筋が国債売りを敢行している最中には妥当な判断となります。
ただし、これで利上げの準備に入ったか、といえば、そうでもなく、今年度も前年度が1.1だったのに対し、1.4の要求をしたとのこと。つまり2年連続で国債費の増額を要求をしているので、一概にはそれが利上げのため、とも言い切れません。いまの金利状況ですと、金利上昇に伴い、国債費が増額することを想定すると、この予算要求はむしろ、当然の要求かと思います。
一方で、この国債費は2017年度から1.1で据え置かれている状況をも勘案すると、利上げする準備なのかもしれない、といことです。
ともかく、一般会計予算が114兆円に対して税収が70兆円、ということは借金に頼っている財政であることは間違いない、ことです。借り換え費用は、借金は増えているのにだんだんと減ってきているという、普通に行けば破綻への道、まっしぐら、になるわけです。それを避けるためには収入を増やすか、支出を減らすか、の二択が一番、現実的なやり方になってくるのですが、どちらも多くは望めない、という状況です。このピンチをどうやって切り抜けるのだろうか、と私などは眺めているワケです。
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